テープ・フィルムの提案・加工事例
衝撃を与えると簡単に割れてしまうアクリルフィルムを使って製品を開発したい。そのようなフィルムを型抜きして任意の形状に切り出すことが可能か？
通常の打ち抜き加工で対応すると製品の端面がクラックだらけになり、破片が周囲に飛散してしまいます。当社ではプレス加工時に加温して対処しました。それによりガラス状フィルムであってもクラックやバリの発生を無くして加工をすることができ、一般的なフィルム打ち抜き加工と同じように対応することが可能となりました。アクリル樹脂に限らず、その素材のTG点にマッチした温度×時間×踏圧をコントロールして最適加工条件を見出す工夫をしておりますので、難素材の抜き加工にお困りでしたら是非ご相談ください。
アクリル樹脂、アクリルフィルム
