テープ・フィルムの提案・加工事例
車のディスプレイ部の透過率向上のため、透明で厚みのあるOCAテープを加工したい。
通常の抜き加工では、抜いた瞬間にテープ同士がくっついてしまい加工が困難でした。そこで、レーザー加工を用いることで、テープ同士がくっつくこともなく、また加工断面もドライになるため、ゴミの付着も大幅に低減することができました。
弊社のレーザ加工はクリーンルーム内で実施しています。UVレーザーからCOレーザーまで数多くの波長を揃えているので幅広い加工が可能です。また、CO2レーザは1M×2Mの大サイズ迄のワークサイズで加工可能なので多様なご要望にお応えできます。また、近年はエアギャップの緩衝材として厚みのあるOCA(貼り合わせ時に使用するフィルム状の光学粘着シート)も製品化されてきていますが、弊社ではそういった通常の抜き加工では困難な厚みのあるOCAでも対応可能です。
OCAテープ